社員になったら会社のエチケットやマナーはしっかり守ろう

見た目だけじゃない!守れていますか?社会人としてのエチケットやマナー

スマホ凝視で表情固まり族!きれいな日本語は所作も変わる?

エチケットやマナーと聞くと、公共での振る舞い方を見ることが多いと思います。
周囲に迷惑にならないよう、本来なら子どもの頃から身に付けていく礼儀作法。
社会に出て恥ずかしくないように両親から、先生から習った記憶があるのではないでしょうか。
大人になって改めて礼儀作法のスクールに通う人や、企業単位でビジネスマナーの研修を行っています。
そこまで重要視されているのはどうしてなのか。
顔を合わせなくてもパソコンなどを通じて仕事はできます。
人と人とのつながりは今も昔もコミュニケーションが基本です。
信頼関係を築くことや意思疎通にはやはり相手の顔を見ながら、表情を読み取りながら話すのが一番だと思います。
スマホやパソコンを相手に言葉を交わすだけの日々が続くと、いざ人と顔を合わせたときに何をどう話せば良いのか?うまく話せず戸惑う人が増えているのも事実なのです。
できて当たり前のマナーを知らなかったり、間違って覚えていたり、そもそも実際の現場でエチケットやマナーに触れる機会がなければ気付かずに通り過ぎる内容でもあるのです。
ネットを介して身元が分からず顔が見えないのをいいことに、普段なら言葉にしない相手が傷つく内容を書いてしまうような風潮があります。
ネット上の発言やSNSは言葉が足りずに誤解を招き、書き込まれた側は知らない誰かに言われた言葉に対して心を痛めることになります。
エチケットやマナーを身に付けていたら、大丈夫だったのか?
相手が分からない、見えないので例え守らなくても顔を覚えられることがありません。
みんながやっているから別にいいのではなくて、個人が守ってくれたら、もっと過ごしやすい居心地の良い世の中になるのにもったいない、と思うのです。
エチケットやマナーは周囲へのやさしさ、思いやりでもあります。
今回は社会人に必要なエチケットやマナーを見ていきます。